一寸一言

  018

日毎感じたことの超短編メモ、忘備録です。メモで書き足らなければ、(少し大袈裟ですが)増補 ・改編版を後日雑記帳に掲載します。 

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 018 欺瞞の改革の裏に潜むものは・・・

2005.8.23

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 小泉さんは今回の選挙は「郵政民営化に賛成か反対か」を国民に問うものだと金切り声を上げている。しかし彼は争点を摩り替えているようだ。反対した自民党一部議員も野党も、今回の小泉さんの郵政改革法案には反対だが郵政が現状のままで良いとは言っていない。郵政の改革は必要であり改革そのものには賛成なのだ。これを、今回反対した自民党議員を郵政改革反対論者に仕立て上げた。いつもの手法で改革の小泉を印象付け、自己の主義主張に反対する全ての者を悪者に仕立てて世に訴えているのだ。金切り声は泣き言と一緒で見っとも無いのだが、賛成か反対かと二者択一を迫られると、真の事態が具に見えない一部国民には小泉さんの態度は判り易いとだけ映り歓迎するのだ。反対し否決に追い込んだ自民党一部議員達は、ただ今回の小泉郵政改革は中身に問題があると主張し反対したのだ。小泉さんは竹中さんの指揮下で霞ヶ関の作成した法案は絶対的なものとして修正は認めずゴリ押ししようとした。その党内民主主義を無視した独裁的な態度や手法が反対されて否決となったのだ。成立を焦った小泉さんには理由がある。行き詰まった安保理常任理事国入りへの望みをまだ捨てていないからだ。法案が通った暁にはやがてあの340兆円の簡保 ・郵貯の資金が民間の手になる。それが日本国民のために使われるのであれば全く問題ないのだが、これが外国の民間資本の手に渡るとどうなるか。特に米国の巨大資本が狙っていると囁かれている。そうなると米国からの見返りとして安保理常任理事国入りへの後押しに期待が持てるのだ。まだ一年強の総裁任期が残るのだが、任期中に何としてもこの郵政法案を通し、常任理事国入りを果たし名声を博したいとの執念に燃えている。驕りの最高潮に達している小泉さん、欺瞞の郵政法案成立に向けて形振りかまわぬ候補者仕立てに精魂傾けているが、良識ある国民の賛成が得られるとはとても思えない。
 















 




 

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