一寸一言

 009

日毎感じたことの超短編メモ、忘備録です。メモで書き足らなければ、(少し大袈裟ですが)増補 ・改編版を後日雑記帳に掲載します。 

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 009 同党議員を敵に廻して来たツケ

2005.7.06

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 昨日午後の衆議院本会議での郵政民営化法案の採決は残念ながら5票の僅差で可決された。
しかし、自民党の衆議院議員の中にこの法案への反対者が多かったことに驚いている。日頃この法案に反対を唱えていたり、小泉さんの政治手法に不満を抱いていても、解散風を吹かされて怖気ついたり、党議拘束を賭けられて処分にビビル議員が多く、とてもここまでの僅差になるとは思えなかった。やはり先を読むことに長けた議員さん達だ。「ポスト小泉」に向けて水面下での動きが出始めたのだろう。可決されると嬉しそうに薄ら笑いを浮かべていた小泉さんだが、今日は特別無理に虚勢を張った笑顔に見えた。それは参議院での採決を考えるととても笑えるはずが無いところなのにだ。今までドン青木の後押しがあったとはいえ、最近は彼の忠告にもどうかすると鼻高の小泉さんは軽く笑って聞き流した格好であった。ドンが力を貸すのか、果たして今まで通りドンが力を発揮できるか、勢いづいたアンチ小泉の流れを変えることができるのか、すべて疑問である。「死に体」を呈し始めた小泉さんの「ポスト小泉」に絡めたドンの説得に若手議員が口説かれて、初めて法案成立のメドが見えて来るのだ。
 一夜明けた今日、記者の質問に答えて参議院で否決された場合、自分の不信任とみて衆議院の「解散」を匂わせた。国民に信を問うということらしい。やはりどうもマトモに事態が把握できないお人のようである。自己中の人に共通の現象だ。お盆前の参議院での採決が行なわれる前に反対の世論が巻き起こり、マスコミの論調が廃案止むなしになっても小泉さんは頑張り続けるのだろう。年金問題 ・少子化問題 ・拉致問題 ・外交問題等々、国民にとって身近な切実な問題が山積するというのに、そちらへはトント関心が無いようだ。今彼に見えるのは郵政民営化法案の成立と国連安保理常任理事国入りの二つだけのようである。
 












 




 

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